2021振返りとレッスン方針

今年は年始からひたすら首の治療で通院していました。

元々子供の頃から病院によく運ばれていましたが、当時は原因がわからず治せる人にも出会えなかった事を考えると、ずっと患っていた所を治すチャンスに恵まれた1年だったと今は思えます。

どうしても具合が良くなくて1カ月半レッスンキャンセルした時もありましたが、2022年は大丈夫そうです。

そして今は何よりも、2月末から始まる藝大入試に受験生2名が合格出来るように、残り少ない時間で絶対的な合格ラインまで確実に上げられるか、その事で頭がいっぱいなのですが私も一緒に頑張ります、、‼︎

基本的に私の方針は、レッスンに月○回来るようになどの強要はしませんが、

目的目標を伺って「〇〇までにこのレベルまで行くにはどれぐらい通って何をしたらいいか」と質問を受ければ目安をお伝えしています。

また、他の所でもレッスンを自由に受けたり出来るように単発や短期間の対応、専攻に応じて藝大出身講師の紹介もしています。

私自身が自分の指導者は自分で選ぶ主義の学生だったので、突然辞めて他の先生の所へ行ったり急に戻ってきたりして、(多分思春期のせいもある…)

芸事意識の強い人が多かった昔は、間違いなく良く思われてはいなかったのですが、今は時代が変わりました。

最近若手音楽家として活躍する友人と話してとても共感したのは、

一昔前は黒い重い空気で厳しいストイック系の人たちが幅をきかせていたけど、

時代が変わって今はクリーンで空気の良い人、軽やかで楽しい人の時代(そういう人が活躍する時代)になった、という話で盛り上がりました。

前者が悪いというわけではなく、むしろ優秀な方々が多数…当時はそうならざるを得なかった面があり、生き残るためにドス黒さも必要な時代でした。そういう方々が衰退したわけでもなく、今も活躍されているので誤解なく。。

個人的な抱負として、今後は時代の流れに乗って空気良く柔軟にアップデートしていけたらいいなと思います。