新型ウィルスと今後のレッスン
名古屋市内でも想像以上に新型ウィルス感染が広まっていて、
ニュースには出てないですが自宅近所でも感染があったらしく、
レッスンの他に兼業中の仕事も16日まで休みになってしまい
遠出もせずにおとなしく過ごしています。
今月は初の県外出張レッスンも予定していましたが
残念ながらウィルス騒動により中止、
個人的にはウィルスより収入減と旅行に行けないことで死にそうです。
一部メールでご連絡した事と重複しますが、
念のため3月末まではレッスンを控えて様子を見ることにしました。
(事情や状況によってはレッスンします)
お問い合わせは常時受け付けていますので、
質問などありましたら気兼ねなくご連絡下さい。
ウィルス感染による弊害で演奏会が次々と中止になってしまい、
行くはずだった公演は4月頭まで全滅になり沈んでいましたが、
その中でYouTubeライブ配信(しかも2日連続無料)で無観客公演を急遽決行して下さった劇場と演奏者の方々のおかげで、国境を越えて1万人以上の人たちとその公演を観ることが出来、またその時間を共有しながら、今まで味わったことの無い感動、新しい境地が拓けた感覚になりました。
連日1万人以上が視聴していたそうなので、
生徒さんの中にも御覧になった方がいらっしゃるかもしれません。
私の初ワーグナーは15年ぐらい前に観たMET(その時はワルキューレ)、
その壮大な音楽に一週間以上酔った思い出がありますが、
今回の公演特に2日目は9割?日本人キャストの方々で映像という間接的な状況にも関わらず、
当時聴いた時と同様に素晴らしくて圧倒され、余韻がいまだに漂い黄昏ています。
音大生でも苦手と言う人がいるワーグナーで約5時間半字幕なしカメラも動かない中で、
ケタ違いの人々が魅せられたあの時間は歴史的瞬間だったと思います。
その時の視聴者、演奏者の方々のツイートを遡って見るといまだに泣けてくるのですが、
人間の力は計り知れないというか、
全知全能の神に似せて創られたというのは本当かもしれない…とさえ思えるほどでした。
これをホール内だけで完結しておさめるにはあまりに小規模でもったいないから
神々はこういう形で全世界に聴かせたのでしょうか⁇
現実に戻って、身近にも
2月末から4月頭まで丸ごと演奏会の仕事が中止になってしまい
その分収入も無い、、と途方に暮れる友人先輩がいるのでとても心配です。
その他多くの音楽家が突然の公演中止、自粛に困惑している状況。
これを機に、今後はホールでの公演と同時に有料ライブ配信も検討されたり、
また、フリーランスや個人事業主への補償など
今まで目を向けられていなかった事に光が当たり、
全体にとって良い方向に改革されていくよう願うばかりです。
一方レッスンにおいては、
すでに多方面で増えつつあるオンラインレッスンについても
可能なものはやって行きたいと考えており、
LINEまたはSkypeでソルフェージュのレッスンを本格的に実施出来るよう、
今現在試験中ではありますが、受け付けていますので御関心ある方はお問合せ下さい。
ただ、個人的にピアノなどの楽器実技は
オンラインだけで完全に伝えることは難しいと感じるため実施予定はないです。
理由としては、楽器は体や指の使い方、
電波を通さず実際に鳴っている音を確かめる必要があるからです。
と言っても、ニーズがあればまた柔軟に対応したい考えもありますが、、、
ウィルスにより?(御高齢の方は寿命?)亡くなられる方についての報道が目立つ一方で、
無事回復されていらっしゃる方もいるという情報も知って、
一日も早くあらゆる混乱や騒動が収束することを祈ります。。
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